稽留流産後になかなか妊娠しない方へ!

稽留流産とは、赤ちゃんがお腹の中で亡くなって、そのまま子宮の中に留まっている状態のことを言います。痛みや出血などの症状が全くなく、妊婦健診の腹部エコーなどを受けるまで流産に気づかない場合が大半と言われています。

 

この状態のまま放っておくと進行流産に移行してしまい、強い腹痛と大量の出血を伴い、母体が危険な状態に陥る場合も考えられますので、手術によって赤ちゃんや組織を取り出さなければいけません。稽留流産手術は局部麻酔か全身麻酔を使って行われ、時間は10分程度と短い時間で終了します。費用は2万円から10万円が一般的で、保険が適用されます。

 

稽留流産手術後の痛みとしては、まれに生理痛に似た痛みを感じる人がいますが、全く症状が現れない人もいるなど個人差があります。稽留流産手術後は安静にして過ごし、自力でトイレに行ける程度に体力が回復したら退院となる場合がほとんどです。

 

退院して自宅に戻ったあとも、完全に身体のダメージが回復するまで1週間から2週間程度は激しい運動や疲労・ストレスのかかる行為は避けて過ごしましょう。術後に出血することもありますが、多くは1週間ほどで治まってきます。

 

しかし、出血が長く続く場合や、大量の出血が確認された場合は、病院で医師の診察を受けてください。稽留流産手術後は、赤ちゃんが問題なく育つ環境に身体が回復するまで数カ月必要とされています。そのため、次の妊娠を望む場合は、手術から半年くらい待つのが望ましいです。

更新履歴